渡邉善二 Zenji.Watanabe
学習院大学法学部法律学科卒。
英国及び米国に留学し、人事・組織・営業管理を学ぶ。
1986年、故・盛田昭夫氏(ソニー創業者)の支援を得て株式会社アビテック・ジャパンを設立、代表取締役に就任。ソニー株式会社及び国内・海外販社の人材教育・営業支援業務に20年間携わる。
2003年からソニーの再就職支援事業を開始し、同時にベンチャー支援事業を立ち上げる。国内・海外の企業100社以上のコンサルティング経験を持つ。
中国講演記録
"International Forum on China Top Brand Strategy"において、中国政府公認招待講師として「ブランド戦略」についての講演を行いました。(2002年)。
"Made In China".........この言葉からイメージされる概念が、ここ数年、大きく変化しています。
近年の中国の飛躍的な発展の裏には、従来の低コストというメリットの他に、品質の向上、顧客満足度の追求、市場への迅速な対応力の進化などが大きく影響しています。その中でも特に重要視されているものの一つが「ブランド戦略」です。
現在の中国は、日本の高度成長期と同様、技術力・即断力・柔軟性などのパワーを武器に、国際市場としての役割を果たしています。その国際市場の中で高収益をもたらす企業を作るには「強いブランド」を形成する必要があります。
この講演では、アジアや欧米で展開されてきたブランド戦略を元に、これからの「中国ブランド」を構築するための方法論について、ソニーの事例を交えてお話しいたしました。
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